育てることから広がる学び!
だんだんと雲が空を覆い、いつ雨が降り出してもおかしくないと思わせる空模様の一日でした。それでも子どもたちは休み時間になると外へ飛び出し、元気いっぱいに遊んでいます。何とか雨に降られることなく一日を終えることができ、昨日に続いて外での学習活動が見られた火曜日となりました。
1年生は生活科で育てているアサガオの観察です。5月上旬に種をまき、水やりをきちんと行っていたアサガオも大きくなり、花を咲かせるようになっています。色とりどりのアサガオを見て、「きれい!」「かわいい!」と声をあげています。一つ一つの花を嬉しそうに見つめていました。その一方で、しおれてしまった花も少しずつ見られるようになってきました。
そこで先生が、「しおれてしまった花は摘みましょう!」と子どもたちに呼びかけます。
子どもたちは、自分たちで育てたアサガオを隅々までよく観察し、まだわずかしかないしおれた花を丁寧に摘み取っていきます。そして、摘み取った花を大切そうに先生へ手渡しました。
すると先生から、「この摘み取った花を使って色水をつくりましょう。だから冷凍しておきますね!」という嬉しい提案がありました。子どもたちの表情がぱっと明るくなります。
活動はこれで終わりではありません。続いて先生は、「みんなで育てたアサガオの花を使って、押し花を作りましょう。そして、しおりにしましょう!」と話しました。
子どもたちは目を輝かせながら、自分のお気に入りの花を丁寧に摘み取り、大事そうに手にしています。
自分たちで育てたアサガオだからこそ、一つ一つの花を大切に扱う子どもたち。その花は、観察だけでなく、色水づくりや押し花づくりへと学びを広げていきます。身近な自然との関わりを通して、子どもたちの学びはこれからもさらに広がっていきそうです。今後の活動がとても楽しみになりました。
2年生は生活科で野菜の栽培を行っています。何種類かある中から、自分のお気に入りの野菜を選んで育てています。不思議なことに、子どもたちはミニトマト派とピーマン派に分かれました。
今日は苗のお手入れと、できた野菜の収穫です。赤く色づいたミニトマトを丁寧にもぎ取り、子どもたちは思わず笑顔になります。声を掛けると、とびきりの笑顔で育てたミニトマトを見せてくれ、「おいしそう!」と嬉しそうに話してくれました。収穫したミニトマトは、持ってきたビニール袋に宝物のように大切に入れ、お家へ持ち帰ります。
水やりやお世話を続けてきたからこそ、収穫したときの喜びもひとしおです。自分で育てた野菜の味は、きっと格別だったことでしょう。
1年生はアサガオ、2年生は野菜。それぞれが大切に育ててきた植物だからこそ、花が咲く喜びや実がなる喜びを心から味わっています。生活科では、植物を育てる体験を通して、命の大切さや自然への親しみ、そして最後まで世話をする責任感を学んでいます。子どもたちの学びは、これからもさまざまな体験へと広がっていくことでしょう。今後の活動もとても楽しみです。
