学びをつなぐ家庭科
台風が去り、台風一過の青空を期待していた日曜日でしたが、空はすぐに梅雨空へと逆戻りしました。今日も朝からしとしとと雨が降る週始めです。6年生はプール学習を予定していましたが、あいにくの天候のため中止となりました。
その代わりに行われたのが家庭科です。「ソーイングで生活を豊かに」の学習で、今日は「ミシンで縫う前の下準備(しつけ縫い)をしよう」を目標に取り組んでいました。5年生で学習した基本の縫い方を生かしながら進めていく学習です。
まずは、しつけ糸を使う目的や糸の色について学びます。その後、まち針で布を固定し、針に糸を通して、しつけ縫いの作業が始まりました。子どもたちは一つ一つの工程を確認しながら、丁寧に作業を進めていきます。
「何縫いで縫っているの?」と尋ねてみると、「うーん…。」と少し考え込む子どもたち。名称はすぐには出てきませんでしたが、実際には並縫いでしっかりと縫い進めています。名前は忘れていても、手はしっかりと覚えていました。体験を通して身に付けたことは、確かな力として残っていることを感じます。
しつけ縫いが終わった子どもたちは、いよいよミシンで縫う作業へ。まずは先生が、5年生で学習した内容を振り返りながら操作方法を説明します。一台のミシンの周りに集まった子どもたちは、先生の話に真剣に耳を傾け、質問にも素早く答えていました。
その後は一人一台のミシンで作業を始めます。しかし、一人で取り組む場面でも、「ここはどうするんだっけ?」「こうするといいよ。」と、自然に友達と声を掛け合いながら操作方法を思い出していきます。
5年生で身に付けた技能を思い出しながら、新しい学習へとつなげていく6年生。一人で取り組むだけでなく、友達と自然に声を掛け合い、確かめ合いながら作業を進める姿が見られました。これまでの学びが次の学びへとつながり、対話を通してより確かなものになっていく。そんな「学びのつながり」を感じる家庭科の時間でした。
