考え方の道は一つじゃない!
朝から肌寒く、長袖がちょうどよい気温でした。そのため、1、2校時に予定されていた低学年のプール学習は中止となりました。子どもたちはとても残念そうな様子でした。
さて、今日は4年生の算数の学習を紹介します。
学習のめあては、
「平行四辺形の特徴を使って、平行四辺形をかいてみよう!」
です。
まずは、平行四辺形にはどのような特徴があるのかを調べ、ノートにまとめていきました。
子どもたちからは3つの特徴が挙げられ、それらをみんなで確認した後、いよいよ平行四辺形をかく活動に入りました。
先生から配られたのは、何も書かれていない真っ白な紙です。使える道具は、定規、分度器、三角定規のセット、そしてコンパス。子どもたちは、平行四辺形の特徴を手がかりにしながら、自分なりの方法で作図に挑戦していきます。
ここからが腕の見せどころです。
コンパスを使う子、分度器を使う子、三角定規を使う子と、選ぶ道具はさまざまでした。同じ平行四辺形をかくという課題でも、そこにたどり着くまでの考え方や手順は一人一人異なります。それでも、子どもたちは平行四辺形の特徴を上手に活用しながら、自分の考えを形にしていきました。
平行四辺形をかき終えた子には、先生から
「どのようにかいたのか、言葉で説明してみよう。」
という新たな課題が出されました。
自分で考え、自分で選んだ方法だからこそ、子どもたちは迷うことなく作図の手順を説明していました。
算数では答えだけでなく、「なぜそう考えたのか」「どのように解決したのか」を伝えることも大切な学びです。今回の授業では、図形の特徴を理解するだけでなく、自分の考えを整理し、相手に伝える力も育まれていました。
一人一人が自分の方法で課題に向き合い、その考えを言葉で表現する姿に、大きな成長を感じる授業でした。
